【会報誌】加東市商工会報「知っとこかとう」No.36発行!

新春あいさつ

明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、ご家族お揃いで新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
平素は、加東市商工会の事業運営につきまして、商工会員をはじめ、加東市民の皆さまには、格別のご理解とご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。
今年は、2004年以来、20年ぶりに新紙幣が発行されます。一万円札の肖像は、「日本資本主義の父」といわれる渋沢栄一。明治11年には、東京商工会議所の前身、東京商法会議所の初代会頭に就任し、公益経済団体として商工業の改善発達に尽力されてきました。
渋沢氏は、常に社会貢献や人々の生活が豊かになることを追求しながら、同時に企業とし利益を上げていくという理念のもと、近代経済の礎を築いた偉大な人物です。
今から150年も前から、未来を見据え、経済団体の組織化を図ったことは、現在の商工会組織とも大きく繋がっています。
年頭にあたり、加東市商工会では、SDGs「持続可能な開発・発展のための目標」が叫ばれている昨今、新紙幣の渋沢氏にあやかり、「公益の追求」・「利潤の追求」・「環境との共存」の三つの歯車がうまくかみ合っているかを改めて考えていけるよう取り組んでまいります。
今後とも、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げますとともに、皆さまのご健康とご多幸をお祈りして新年の挨拶とさせていただきます。

加東市商工会 会長 藤井信孝

加東市商工会報「知っとこかとう」No.36を発行いたしました。
こちらからご覧いただけます。

加東市商工会報 第36号(PDF)